今週(11/7~11/13)のハーブティーは、
バタフライピー&ローズマリーです。


バタフライピーとはマメ科の植物で、タイが原産国とされています。
日本語では「蝶豆（チョウマメ）」タイ語では「アンチャン」と言い、
寒さに弱い植物なのだとか。
バタフライピーの青い色は「アントシアニン」です。
バタフライピーには、ブルーベリーの約4倍ものアントシアニンが含まれていると
言われています。
アントシアニンには視覚機能の改善効果や眼病予防効果などがあるとされ、
眼のことが気になる人にとって嬉しい成分です。
また、アントシアニンには抗酸化作用があり、さまざまな効果が期待されています。
例えば、しわや老化の兆候を軽減、肌の改善、薄毛と白髪化の軽減などの効果があると
されています。
更に疲労回復、血圧低下、メタボ予防、花粉症予防、向知性薬、鎮痛効果、抗不安効果、
抗炎症、抗糖尿病などの効能が気になる方にもおすすめです。

ローズマリーは地中海沿岸地方原産で、ローズマリーという名前は、ラテン語で海のしずくを
意味する「ロス・マリヌス」から来ており、これはよく海岸沿岸に自生していることと
花の色が青いことが由来です。
ローズマリーには記憶力や集中力を高める作用があるとされ、強壮薬、刺激薬としても
高い評価を受けてきました。精神を高揚させ、軽い鬱病を和らげる効果もあるといわれています。
また、ローズマリーは血管を強くし、血行をうながし、消化機能を高めることで新陳代謝を
促進します。細胞の老化を防止する抗酸化作用があることから、「若返りのハーブ」とも
呼ばれてきました。
抗菌作用や抗ウイルス作用があるといわれていて、花粉症の症状なども和らげてくれます。
更に抗痙攣作用もあり、気管支の痙攣をおさえて呼吸しやすくしてくれると言われています。


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