2023.07.13
こんにちは、違いの判らない男永田です。
昨今、コンビニより多くなってきてると言われるリラクゼーションサロンやマッサージ店。
ところでリラクゼーションとマッサージの違いってご存知ですか?
ちなみに当店(からだはーぶ)は、リラクゼーションサロンなのかマッサージ店なのかどっちかわかりますか?
今回は二つの違いについて解説していきます。
#国家資格の有無
まず一番大きな違いが、国家資格の有無です。
”マッサージ”と看板に掲げられるのは唯一【あん摩マッサージ指圧師】の資格を持つ人だけです。
私も鍼灸の資格を持っていますが、あん摩マッサージ指圧師の資格は持っていません。
つまり、からだはーぶは分類するならリラクゼーションサロンになります。
まあ鍼もやってるので、鍼灸リラクゼーションサロンですかね?
リラクゼーションは、リフレクソロジーやオイルトリートメント、整体など分類は多岐にわたりますがこちらは民間資格が多数あれど法的に名乗るのに資格は要りません。
つまり、このブログを読んでる方でも明日にでも脱サラして、
【整体師】や【セラピスト】と名乗ることは可能なわけです。
ただし国家資格が必要な、
【マッサージ師】や【鍼灸師】【柔道整復師】
等はしかるべき機関でしかるべき教育を受けて試験に突破しないと、名乗ることは許されないのです。
#治療か否か
マッサージは医療類似行為に当たり、症状改善のために行うもの。
つまり治療に当たります。
リラクゼーションは心身の癒しを得る為に行うものです。
#保険の適応の有無
リラクゼーションは保険が適応されず、全額自費を支払う必要があります。
マッサージもただ窓口で保険証を出せば保険適応で受けられるような簡単なものではないですが、以下の状況で適応されます。
1.医師による理学療法の代替手段として、筋麻痺・関節拘縮の症状改善のためにマッサージを受けることを、医師が必要と認めて同意すること
2.国家資格を持ったマッサージ師が、制限されている関節可動域の拡大と筋肉増強を促し、症状の改善を目的として行う医療マッサージであること
3.初回申請時に医師の同意書を提出し、継続する場合6ヶ月ごとに医師の文書による同意を得ること
ただの肩こりなどでは受けられない為、注意が必要です。
文字数が足りないので、今回はこの辺で~