皆さんこんにちは。
最近筋トレさぼり中の小宮山です。

そんな中昨日驚きの記事を見つけました。
動かないと筋肉が減少するメカニズムを解明！！！！！！！！

今まではっきりとわかっていなかった運動不足による筋肉減少メカニズムが解明されました。
しかもなんと世界で初めて日本の研究グループが解明したそうです！誇らしいですね(^^)/

そこで今日はそのメカニズムについて話していきたいと思います。
そもそも筋肉が減少すると、運動能力が低下するだけでなく、様々な病気にかかりやすくなります。
筋肉は動かさないと減ってしまうことは良く知られていますが、そのメカニズムは明らかではありませんでした。

研究では、生きた動物の筋肉内のカルシウム濃度の変化を観察する方法を開発し、筋肉を動かさないと筋肉内のカルシウム濃度が低くなり、
これが筋肉を減らす引き金になることが明らかになりました。
この際に、（Piezo1）（KLF15）（IL-6）という３つのタンパクが順番に働くことによって、筋肉量が減ることも突き止めたそうです。

本来、細胞内のカルシウムの濃度は通常低く保たれていますが、筋肉を動かさないと筋肉細胞の中のカルシウム濃度が一層低くなり、
これが筋肉量を減らす原因になることを世界で初めて明らかにされました。

ですが今現在、筋肉減少に対する有効な治療薬はありません。
今回の研究により、将来的にそういった治療薬の開発があるかもしれないですが、現状筋肉量を維持するためには自分で動かし使ってあげるしかないです。
筋肉量が減ってしまうと血液循環の低下や、骨折のリスクなど様々な不定愁訴を引き起こします。

無理に激しい運動などをする必要はありませんが、日常的にしっかりと筋肉を刺激して健康な体作りをしていきましょう！！