2022.04.03
こんにちは、恐らく雨男の永田です。
本日、4月3日はあいにくの雨模様。
こんな日は、頭痛などに悩むお客様が多くご来店されます。
天気と頭痛に関連性なんてないでしょ!?なんて思われるかもしれませんが、そんなことはないんです。
気象の変化によって起こる不調のことを、”天気痛”や”気象病”といいます。
今回はそんな天気痛(気象病)についてご紹介しましょう。
1.天気痛とは??
上述した”雨の日に頭痛が出る”のように天気によって引き起こされる症状を言います。
頭痛だけでなく気圧の影響で、その人の本来持っている症状が強く出る傾向があるようです。
例えば
・めまい
・神経痛
・肩こり・首こり
・腰痛
・気分の落ち込み・うつ感
などが挙げられます。
特に女性にみられる傾向が多いようです。
2.天気痛の原因
何故天気が悪いとそれらの不調が出てくるのでしょうか?
その原因は内耳(耳の中)にある気圧のセンサーが、気圧の変化に過剰に反応し自律神経を乱すことによって、
様々な不調を引き起こす原因になっていることがこれまでの研究で明らかにされているそうです。
3.こんな人は天気痛持ちかも!?
□天気の変化に過敏で、雨が降ることがなんとなく分かる
□飛行機や新幹線でトンネルに入った時など耳が痛くなりやすい
□乗り物酔いしやすい
□耳鳴りが出やすい
□天気によって気分の浮き沈みがある
□季節の変わり目に体調を崩しやすい
□肩がこりやすい
□偏頭痛持ちだ
上記のチェック項目が多いと天気痛持ちの可能性が高いようです。
4.天気痛を予防しよう
天気痛の原因は、耳の中の気圧センサーが過敏に反応することだと前述しました。
耳の周りの血行が悪いと内耳がむくんで気圧の変化に過敏になり、さらに天気痛の症状を引き起こしやすくなります。
その為、耳周りの血行を良くすると症状が改善されやすいです。
当店で温活や耳・首周りの鍼やマッサージを行い改善することもできますが、今回は簡単なセルフケアについてご紹介します。
・耳の温め
画像の完骨(耳の後ろ、出っ張った骨の下端から指1本分上の、後ろ側のくぼみ)のあたりに、温めたタオルや温かいペットボトルを当ててみましょう。
・耳のマッサージ
両耳を手でつまんで上下や横に引っ張ったり、つまんだまま回したりしましょう。
さらに、手のひらで耳全体を覆い、後ろ方向に円を描くようにゆっくりと回したりもしましょう。
耳と耳のまわりをもみほぐすことで血行がよくなり、内耳の状態の改善に効果があります。
やってく内に、徐々に耳の血行が良くなり熱くなってきて気持ちいいですよ。
私には残念ながら天気を操る力はありません。
私みたいなおっさんが空に向かって祈りながら「ねぇ、今から晴れるよ」なんて言ってみても、お天道様の怒りを買うか通報されるだけでしょう。
しかし、耳周りの血行を良くして天気痛の症状緩和のお手伝いはできます。
天気痛や気象病でお悩みの方は是非ご相談ください。
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