こんにちは、チキンハートの永田です。

人間には心臓が二つあるのはご存知ですか？
いや、すみません嘘です。
正確には心臓は一つしかないのですが、比喩表現として第二の心臓と呼ばれてる部位があります。

それが、”ふくらはぎ”です。

ふくらはぎ君からしたら、急に”第二の心臓”なんて大仰な名前を仰せつかって、困惑極まれりってところかもしれませんが、今回はそんなふくらはぎ君について解説していきます。


＃なぜ第二の心臓と呼ばれるのか
血管には体中に栄養を届ける動脈（心臓→体中の各器官）と、役割を終えた血を心臓に戻す静脈（体中の各器官→心臓）の二種類に分けられています。

静脈の血流は心臓に戻っていくわけですが、足の血流は重力の影響を受ける為血流が滞りやすく、血液を押し戻す力は他の部位に比べて強く必要になってきます。

その為、ふくらはぎの筋肉のポンプ作用が血液循環に重要な要素になり、”第二の心臓”と呼ばれています。

＃ふくらはぎの血流が悪くなるとどうなる？？

ふくらはぎの働きが低下して、下肢から心臓への血液循環が悪くなると下肢の浮腫み・冷えなどの症状が現れやすくなり、血流が滞ると栄養物質の交換がスムーズに行われず傷の治りが遅くなるなど、全身に影響を及ぼすことも考えられます。


＃ふくらはぎの血流が悪くなる原因
1.運動不足
運動不足で足の筋肉があまり使われてないと、前述の金ポンプ作用が弱くなりふくらはぎの血流が悪くなります。
特にデスクワークの方は歩く機会があまりなく、なおかつお尻の付け根が常に圧迫されてるので特にこの傾向が強いです。
なので、私はデスクワーカーの方で足のむくみや冷えに悩んでる人は足もですが、殿筋周りもよくほぐすようにしています。
あまり運動の時間が取れないって方は、家事の時などは常につま先立ちをするなど心がけるとよいかもしれません。

2.筋肉量の低下
１にも起因しますが、筋肉量が低下するとやはりふくらはぎの血流は悪くなります。
高齢者の方など血流を押し戻す筋肉量が十分にない人は下肢に血液が滞りやすくなります。

3.疲労
長時間歩いた後など、足が重だるくなるかと思いますが、筋肉中に乳酸が蓄積され柔軟性が低下している状態です。
柔軟性に乏しいとふくらはぎ本来の機能が弱くなってしまうので、マッサージやストレッチなど行い柔軟性を取り戻してあげる必要性があります。

＃ふくらはぎの血流を改善すると・・・？
1.冷えの改善
冷えの原因の大きな一つは循環不良にあります。
ふくらはぎから足先まで末端の血流をしっかり流してあげると、循環が良くなり冷えの改善の手助けをしてくれます。

2.むくみの改善
こちらは何となくイメージがわきやすいかもしれませんが、ふくらはぎの血流がしっかり流れることで、余った水分が血流にのって戻りやすくなるので、むくみの改善に大きく役立ってくれます。

＃どうやって血流をよくしよう？
1.ツボ押し
セルフケアとしてツボ押しもおすすめです。

承筋
＜位置＞ふくらはぎの中央、最も盛り上がっている部分。
＜押し方＞両手でふくらはぎを包み込み、左右の親指を重ねたままツボに当て、3～5秒かけて刺激します。5～10回繰り返します。

承山
＜位置＞つま先立ちした時にアキレス腱と筋肉の境目にできる、ふくらはぎ中央の窪みの部分。
＜押し方＞両手でふくらはぎを包み込み、左右の親指を重ねてツボに当て3～5秒かけて刺激します。5～10回繰り返します。


2.プロの手にお任せ
オイルマッサージで、しっかり血流を流してもらうのも得策です。
当店のオイルマッサージは足先からふくらはぎ、腿裏の老廃物をしっかりこし流すので少し痛いですが終わった後はかなりスッキリします。（痛みが苦手な方は調節しますのでご安心ください）
下半身だけじゃなく、上半身も流すので全身リラックスしていただけると好評です。

施術の流れをインスタなどにも載っけてるので、是非チェックしてみて下さい！
https://www.instagram.com/reel/CephcjPJVmM/?igshid=MDJmNzVkMjY=

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