こんにちは、声が響かないでおなじみの永田です。

呼び鈴がないタイプの店が苦痛です。
声が通らない勢の私からすれば、威勢よく店員さんに『すいませーーん！！』と大声で呼べる人を本気で尊敬しています。
もう声だけで飯食っていけるんじゃねとすら思います。


さて、そんな声が響かない私ですが、比較的鍼を響かせるのは得意だったりします。
鍼を受けたことのある人ならピンと来るであろう、あの”響き”ですが、受けたことのない人からすればさっぱりだと思います。
今回はそんな響きについて解説していきます。



＃”響き”って何？
さて、まずは鍼の響きってなんぞやって思う方も結構いらっしゃるでしょう。
響きとは鍼が固まってる筋肉や、緊張してる部位に当たるとズーンとする現象のことです。
正直、説明になってるかは分かりませんが、ずーんというのが一番しっくりくる気がします。
他にも、『ズドーンと来た』『痛い』『気持ちいい感じ』『ビクッとした』『筋肉がつままれてる感じ』『コリに直撃する感じ』『新感覚』『おっふ』などお客様によって反応は様々ですが大体こんな感じ。
マッサージでもこってる場所を押されるといた気持ちよく感じますが、あれのちょっとすごい版のイメージですね。

＃”響き”はなぜ起こる？
響きのメカニズムはまだ現代医学では解明されてないようです。
鍼を打った周囲の神経が興奮して、脳に響きとして伝えている、鍼を打つと固まっていた筋肉が一時的に収縮を起こしその感覚が伝わっているなど、様々なメカニズムが考えられています。

＃”響き”って痛くない？
こればかりは人それぞれとしか言いようがありません。
これを痛いと感じて鍼が嫌になってしまう人も居れば、これがないと鍼を受けた気がしないんだよねという人も居ます。
相手によって刺激量を調整するなど、鍼灸師の技量が問われる部分でもあります。

＃”響き”があった方が良いのか？
これに対する答えはどちらともいえないが、個人的にはYESです。
私自身響きを追い求めるようになって、施術の効果がより実感できるようになったというのもあり、出来れば響かせたいというのが本音です。
ただ鍼を刺した時の体の反応を考えれば、響きがなくても効果がないわけではありません。
中には低刺激で大きな結果を出すことに注力する鍼灸師さんもいるくらいですから、考え方は人それぞれですね。

＃”響き”の効果は？
響きは特に深層の筋肉に刺した時によく出る傾向があります。
マッサージ屋さんでほぐされても、まだなんかスッキリしないんだよなっていうのは、表面だけほぐされてまだ奥の方のコリが残っていたりします。
そんな方に響く鍼をすると症状が驚くほど改善することがあります。
どこに行っても中々改善しなかったのに、鍼を受けたらスッキリしたという声を最近よく聞きますが、これも大きな要因の一つかもしれません。



いかがでしたか？
あなたも鍼の”響き”体験したくなったんじゃないでしょうか。
是非響き独特の感覚と、身体が変わった感覚を体験してみて下さい！

”響き”という文字がゲシュタルト崩壊してきたのでそろそろ筆をおきたいと思います。


※鍼施術ご希望の方は、TEL042-649-9109までご連絡頂くか、Hot Pepperbeautyにて永田or森谷をご指名下さい。

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